しみず手帳・ブックデザイナーの日々

フリーランス ブックデザイナー 清水佳子の日記。 デザインした作品、2匹のネコ、ベランダで育てている植物も紹介していきます。神奈川県川崎市在住。

例のロゴの事で思う事

最近世間を騒がせているオリンピックロゴと、同デザイナーが手掛けた作品について。

みなさん、いろいろな考えがおありと承知してますが、

私は残念な気持ちでいっぱいなんです。

誰に?といえば、世間やマスコミに対してですよ。



多くの人が望むデザインって、その時代の空気をけっこう反映するから、

似てくることは多々あるし、

ロゴとして強く、完成度が高い形を追求すれば、人が綺麗と思う形や比率になっていきますよ。

なので、オリンピックのマークが他のロゴと偶然フォルムが似ていたって、

まったく不思議はないです。



それより、「画伯」言われていい気になってる某芸能人がつくった、

目も当てられないようなロゴを、「これのほうがずっといい!」と言ってしまう人の感覚が残念で悲しいです。

世間のデザインを見る目って、そんなものなのでしょうか?

面白がって言ってるだけだったらいいのですが。(…と信じたいです)



某動植物園のロゴだって、あのアスタリスクマーク(*)は、

たとえば星形やハート型のように、ありふれた形ですよね。

みなさんも、子供の頃あんな形描いたことあるのではないですか?

パソコンで作るのだってとても簡単です。

だというのに、わざわざトレースしますか? 

パソコンでつくって、バランスの綺麗な形に整えたら、

似た比率になったという事だけじゃないのでしょうか。



事務所スタッフが作った、トートバッグはアウトでしょうけど、

スタッフ教育ができてないというのもアウトですが、

作品のすべてがアウトではないんですよ。




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